【投稿】「自衛隊OBとしてたいへん嬉しいものです」
こんにちは。おき軍事です。
ヨーソロさまから、
標記につき以下のようなメールをいただきましたので紹介します。
(おき軍事)
「既にお読みかと存じますが、下記メルマガの今回の記事は自衛隊OBとして
たいへん嬉しいものです。
ぜひ、貴読者の皆さんにご紹介をお願いいたします。
ご参考まで。」
(ヨーソロさま)
-----------------------転送元のメール-------
★★花岡信昭メールマガジン★★NO.261号[2006・6・22]
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≪自衛隊撤収で残されたもの≫
イラク南部のサマワに派遣されていた陸上自衛隊の撤収が決まった。7月中
にクウェートへ移動、帰国は8月以降となる。2年半、10次隊にわたって、
延べ5500人。1人の犠牲者も出なかったことは欣快の至りだ。いくら称賛
しても足りないくらいのすごいことをやってのけた。
とにかく、戦後、日本の自衛隊が戦闘地域(政府は非戦闘地域という建前を
崩さなかったが)で国際貢献活動を展開したのは初めてのことだ。撤収作業の
間、危険をともなうこともありそうで、最後までがんばってほしい。
イラク情勢に詳しい佐々木良昭氏(東京財団シニア・リサーチ・フェロー)
の話を聞く機会があった。
佐々木氏は「最後まで1人の死傷者もださないこと。そして現地から感謝さ
れること」を強調した。
この「現地から感謝されること」が実は難しい。佐々木氏はサマワの現地雇
用者との良好な関係を維持するため、希望者の日本への留学、研修、日本企業
のイラク進出に当たっての優先雇用といった「親身のフォロー」を提案する。
さらに、これは現地情勢を詳細につかんでいる佐々木氏ならではの提案なの
だが、自衛隊員の安全のために貢献した「情報提供者」に対する配慮が必要だ
という。
つまり、自衛隊にさまざまな情報を流していたことが現地住民に伝わると、
次第に不利な状況におかれ、自衛隊駐留に反対したグループから「裏切り者」
と見られることになる。最悪の場合、自衛隊撤収後、彼らに「死を含む危険」
がおよぶ可能性も否定できないというのである。
とてもではないが、そういうことまでは思いが及ばなかった。自衛隊はそう
した深刻な状況にまで目配りしたうえで、安全に撤収してほしいものだ。
派遣された隊長の1人から聞いた話だが、「銃の撃ち方」もふだんの訓練と
は変えたという。自衛隊の場合、銃は標的に対し体を横に向けて撃つことにな
っている。
そのほうが相手にとって「的」の幅が小さくなるからだ。だが、防弾チョッ
キはわきの下が開いている。体を横に向けるとあぶないことになる。そこで、
正面を向いて両手で突き出すような射撃姿勢に変えたという。
さらに、こういう苦労もあった。訓練の場合、薬莢を全部拾って、1個たり
とも不足してはならないことになっている。だから、撃ったあと、薬莢がどこ
に転がったか、目で追うクセがついている。
戦闘状態になって、そんな悠長なことはしていられない。「薬莢を目で追う
な」ということを徹底させるのに大変だったという。
自衛隊はそういう知られざる苦労をしながら、なんとか任務を果たし終えよ
うとしている。航空自衛隊はさらに駐留を続け、それもバグダッドへの輸送な
ど任務が拡大されるという。不測の事態が起きないよう、万全の注意をはかっ
てほしい。
自衛隊撤収に当たって、政治の責任は重い。これまで、インド洋での補給業
務にしろ、今回のイラク派遣にしろ、特別措置法によって行われた。ここは恒
久法の制定が必要だ。
その場合、武器使用基準をどうするか。現状は、ほぼ警察なみの扱いである。
つまり、基本的には「正当防衛、緊急避難」の場合でなければ、武器使用は認
められない。ありていにいってしまえば、相手が撃ってきてはじめて撃ちかえ
せるのである。
「戦場」ではこんなバカな話は通用しない。自衛隊の国際貢献をめぐり、詰
めた議論が必要になる。憲法改正ともからむ話であることはもちろんである。」
以上、花岡さんのマガジンからの転載でした。
なお、「防弾チョッキはかくも有効」ということがわかる動画を、ヨーソロさ
まからいただきました。
ご希望の方には、お分けします。
以下についてのコメントをお書きの上、
このメールまでお知らせください。
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1.「陸自支援群のイラク撤収」についてのあなたのコメント
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配信元:オキグンジコム http://okigunnji.com/
発行責任者:エンリケ航海王子
入会ご希望の方は http://okigunnji.com/kaiinn.html で
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追記
配信後に思い出したのですが、そういえば、派遣決定時にこんな号外を出していたんですね。
もう2年半ですか・・・。
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